LIMIT OF LOVE 海猿
2005年/日本/監督:羽住英一郎/出演 : 伊藤英明 加藤あい 佐藤隆太 時任三郎 石黒賢 美木良介 吹越満 大塚寧々 浅見れいな
久しぶりに映画館で大泣きしました。
泣いてしまうシーンが沢山あって、何度も何度も涙をぬぐいました。
泣きすぎで呼吸が止まります。(心臓ではなく呼吸ね!)マジです。
言葉のやり取りにグッときます。
日本映画の歴史に残る映画だと思います!!
人命救助をする海上保安官の熱き信念を感じました。
心に響くの言葉のやりとりがこの映画の見所です。
そういう言葉の言える人間になりたい。
信念があるから言葉にできる。
信念があるから行動できる。
改めてそう思わせてくれた映画です。
アンジェラ
2006/フランス/監督:リュック・ベッソン/出演:ジャメル・ドゥブーズ、リエ・ラスムッセン
「アンジェラ、君は一体、何者なんだ?」
ダメ男の前にある日突然、
天使が舞い降りた。
天使といっても想像してた天使とは違う。
セクシーな容貌なのに男らしい天使
一方、弱くて優しさだけの男
橋という象徴的な場所で二人は出会った。
「橋は、あるものをある場所に運んでいくという役割を果たす。
”へその緒”みたいなもの。2人が出会う場所は橋の中間だけど、
そこにいるときは、どちらにも属していないということになるんだ。」
byリュックベッソン
相反する2つのものがであったとき、
2人の足りなかったカケラが満たされていく。
題材は好きだけど、もうちょいエンターテイメント的なものであったらなぁ。。。
もう一度見たくなる味わい深い映画。
明日の記憶
2005年/122分/監督 堤幸彦/出演 渡辺謙 、樋口可南子 、坂口憲二 、吹石一恵 、水川あさみ
夫のアルツハイマー病と戦う夫婦の物語。
夫婦の絆の深さを感じました。
主人公と同年代の人々にはグッとくる映画だと思います。
自分にとってはまだ先の話。でも夫婦の愛、仕事仲間の愛、家族の愛を十分に共感できました。
結婚式のシーンは姉の結婚式を思い出してしまって、余計グッときた。
どんな困難が襲おうとも、それが自分なんだと受け止めて生きていくしかない。
違う、違う!って逃げてはいけない。
向き合う自分、そして向き合ってくれる彼女、仲間たちがとても重要さを感じました。
グッドナイト&グッドラック
「赤狩り」と呼ばれた時代に終止符を打った伝説的なニュース・キャスター、エド・マローと仲間の物語。
今年度、アカデミー賞6部門ノミネート作品
TV番組で事実をもとに正義・信念を伝えていくジャーナリストたちの姿はかっこいい。
自分たちの仕事が社会を揺るがしている。
自分たちの正義・信念を貫く方向に。
現在のメディアにこういった信念・思想があるのだろうか?
メディアには視聴率や広告収入という評価軸以外に社会をよりよい方向に動かす仕組みのひとつであって欲しい。
社会性と経済性は矛盾しない。
経済性は人間の生活をよりよい方向に導くもの。つまりゴールは社会性に行き着く。
信念・思想のないメディアなんていらない。面白くない。
メディアの種類は手段に過ぎない。
大切なことは、その手段を使ってどんな信念・思想を伝えるかだ。
俺はそう思う。
インターネットを利用したサービスがステキな社会を作り出していく方向に向きますように、
そちらの業界の方よろしくお願いします。
バニラ・スカイ
評判が悪かったですが、自分に響いた映画でした。
響く映画は人それぞれ、タイミングも関係しますね。
トムクルーズとキャメロンディアスの口論、そして事故
かなり衝撃的でした。
トムクルーズの演技には本当に吸い込まれる。
設定された人物が本当に存在しているように思える。
映画を見た後にそれが演じられたものと受け入れたくない。
そのぐらい役に愛着がわいてしまう。
人生の甘さは
すっぱさを知ってこそわかるもの
本当にそう思う。
だから自分はすっぱさから学ぼうって思うのだ。
思い通りの夢の中を生きるのか
苦しく思い通りにいかない現実を生きるのか
もちろん現実を生きたい
でも、大きな挫折を味わった人は夢の中を選ぶのだろう
自分はそこまで大きな挫折(すっぱさ)をまだ味わっていないようだ
大きな挫折を味わったとしても、
この話のように思い通りの夢の中にいけない人がたくさんいることを自分は意識しなきゃいけない
その人を救う存在、ちょっとでも手助けできるような存在になりたい
それが自ら思い描く夢の世界の自分な気がする
カースド
http://www.cursed-movie.jp/index2.html
ホラーというよりびっくりした
定番な話で、時間があったら見てもいいかもって映画です。
安っぽーい感じがムンムンだけど、そこが見所かもね
子供にも楽しめるホラーって感じです。
クリスティーナ・リッチは最近、気になる存在です。